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ラミネート加工って何かな?

Q:ねえねえ、ラミネート加工とってよく耳にするけど、どんな仕組みなの?
レストランやカフェで注文する時、君たちはどうやって注文する? テーブルに置いてあるメニューや壁に貼ってあるお知らせ見たりするよね?そのほとんどがラミネートという方法で表面を加工してあるんだよ。なかにはプラスチックのファイル入れみたいなのに印刷した紙を入れているところなどもあるけれど、水に濡れても、何度も使っても、表面が汚れないし、印刷の色もとてもクリアに見える、それがラミネートの特徴なんだね。

Q:なるほど。それは便利ですね。どうやってラミネートするの?大変そうだけど?

いい質問だね。初めてラミネートを試してみようと思う君には確かに難しそうに見えるよね。家にあるプリンターで印刷したり、コピーショップでコピーした紙で試してみよう。用意するものはラミネーターとラミネートフィルム。ラミネーターは熱でフィルムを溶かして紙に圧着するので、まずスイッチオンして温度を上げておくんだよ。ラミネートフィルムは2枚の薄いフィルムの一辺がシールされているから、用意した紙をその2枚のフィルムの間に挟んで、シールしてある辺からラミネーターに挿入すれば、目の前でラミネートが完成だよ。

Q:へえ~、けっこう簡単なんだね。私も使ってみようかな。

そうだね。試してごらん。ラミネーターには初心者向けからプロ用までいろいろあるし、出来上がり具合も様々。まずはどんな用途で使いたいか、どのくらいの頻度で使いたいか、それを伝えてお店の人に問い合わせしてみるのが一番かな。

Q:そうする。ラミネート博士、どうもありがとう。

いえいえどういたしまして。もっと詳しく知りたかったら、いつでもどうぞ。

ラミネートフィルムについて教えて!

Q:今日はラミネートフィルムについて教えて下さい。μって書いてミクロンって読むんだね。これはラミネートフィルムの厚さを表すのかな?
そうだよ、Qちゃん、よく知ってたね。1ミクロンは1ミリの1000分の1のこと。つまり100ミクロンのラミネートフィルムの厚みは0,1ミリ。とっても薄いことがわかるね。

Q:こんなに薄いのに丈夫なのはなぜ?
それはね、フィルムに使われている素材がPETと言ってペットボトルの原料と同じだからだよ。PETはポリエチレンテレフタレートというちょっと難しい名前だけど、このPETの薄い膜にEVA(イーヴィーエー)と呼ぶ糊の働きをする材料を貼り合わせてあるんだよ。PETとEVAの間にはもう一種類、接着を助ける為の添加剤の薄い膜もあるから、たった0,1ミリの厚さの中に異なる材料が3種類も貼り合わせてあるわけだね。

Q:ヘェー!ミクロの世界なんですね。
そうだね。で、PETは高温でも溶けないけど、EVAは割と低い温度で溶けるという性質の違いを利用してラミネートするわけだね。ラミネーターの中は高温になっているので、EVAが溶けて中に挟んだ紙にしっかり接着するわけだね。

PP加工とは?

Q:博士、お店に並んでいるメニューブックにはラミネート加工で作るメニューブックと、もう一つPP加工のメニューブックというのもあるんですね。
そうだね、正確に言うと、どちらもラミネート加工の内に入るのだけど、使用するフィルムの原材料や加工方法が異なるため、一般的には両面を加工する場合の加工方法をラミネート加工、片面をPP加工と呼んでいる。ラミネート加工に用いるフィルムは前回話した様にPETフィルムとEVAでできているけれど、PP加工に使うフィルムはポリプロピレンというもので、耐熱性、透明性、ヒートシール性に優れているため、いろいろな包装用に使われているんだよ。

Q:ヒートシール性って、つまり熱でくっつくってこと?
そういうことだね。加工に必要な温度は、それぞれ適温があるけれど、だいたい110℃から130℃の間だね。この熱を加えて、しかも圧力をかけることできれいにピタッと均一にくっつくんだよ。

Q:なるほど。それで、ラミネーターというものにはヒートロールと呼ぶ、熱くなったローラーが入っているんですね。

そうだね。PP加工の場合は、フィルムの種類が違うだけでなく、フィルムの厚さもとても薄いものを使うよ。だから、仕上がりが全然ちがう。最近では、グラビア雑誌や新刊書のブックカバーなどにもたくさん使われているんだよ。

Q:なるほど。知れば知るほど面白いね。博士、ありがとう!

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